ライフハックとカフェ

進歩するための極意、ヒントと具体例を綴る。 他のライフハックブログより抽象的に書いている。理論化を試みているのが本ブログの強み。具体例だけのライフハックとは異なる。 たまにカフェについての話題も。

極意:損切り

 損切りを行っていない人をよく見る。

せっかく~したのだから…しないともったいない

という考え方の人である。

 回収不可能な費用はどうにもならない。行為がこれからの視点で役に立つかいなか、のみが重要だ。

 合理的判断の最初の一歩は損切りである。金融をやっていなくとも損切りをする機会は日常にけっこうある。意識すれば。

 例えば、未体験のポテトチップスを食べてみて,味が気に入らなかった場合を考える。一度空けてしまったから全部食べなければもったいない,と思うことがあるだろう。しかし,気に入らないものを無理に食べるのは,何の利益にもならない。ましてや健康に良いとは言えないポテトチップスだ。ポテトチップスを買うのに使った小銭は,何をやっても返ってこない。この小銭に執着するの無駄だ。

 

 ポテトチップスのような些末なことに限らず,損切りは役に立つ。これまでの人生を損切りして,これからの人生にとっての最善手を選択することが,人生をベターにする。過去は変えられないが,選別することはできる。大事な過去とそうでない過去を選別して,大事なものだけ今に生かすべきだ。

少ない費用で体調管理

ジムに行かなくとも体調管理はできる。
 行うことを大まかに列挙すると,ジョギング・公園筋トレ・体幹トレーニング・ストレッチ。
 ジョギングはほとんどどこでもできる。ウェアに拘ることもない。数千円するウェアを着ている人をよく見るが,必要なものではないと思う。綿のTシャツでも大丈夫。靴はスポーツメーカーである方が良い。アウトレットに行けば三千円程で手に入る。
 ジョギングは初めの数回がかなりきつい。しかし走るごとに楽になっていく。毎回同じコースを走れば成長を実感できるのでお勧め。
 ジョギングの習慣がつかない人は以下を参考に。ウェアをすぐに着られる状態で置いて置くと,走るきっかけになる。2週間に一回走るだけでも効果は出る。

 

「続ける」技術

「続ける」技術

 

 

 次に公園で筋トレ。使うのは鉄棒・懸垂ができる遊具・ベンチ等。これらのキーワードでネット検索してみてほしい。
 背筋を鍛える筋トレは,自宅で行うのが難しいので公園を活用するべし。他にはディップス。また,ベンチ等の段差を使えば,高・低負荷の腕立てができる。

 体幹・ストレッチは,ネットでみるなりDVD付き書籍をみるなりして真似すること。シングルベッドのスペースがあれば体幹トレはできる。基本的な。

 

極意:模倣による成長

 成長したい,ある新しい能力を習得したいときに最善の方法が模倣である。
自分の考えだけで物事を行うには限界がある。守破離という言葉通りに進めるのが良い。

 模倣を行う際にはいくつかのコツがある。
 大前提が,自分の現状と理想をはっきり定義すること。これを行うことで模倣する対象を正しく選択することが可能となる。

 加えて,模倣する対象を過度に限定しないこと。一見まったく異なるように思えるものもメタ的に見れば重要な共通項を持っていて参考になる場合がある。
アナロジーという概念を知ることでこのことがよくわかる。

 

アナロジー思考

アナロジー思考

 

 


 加えて,単一の対象からだけでなく複数対象から模倣すること。各対象から優れている部分を抜き出してそれらを結合する。モンタージュ的発想。


 さらには,他人が模倣する方法論を模倣すること。これは勉強法を勉強するのと同じ構造。

世の中に存在する物には共通項がたくさんある。それが物事の本質かもしれない。

例えばJPOP。

 

すべてのJ-POPはパクリである (~現代ポップス論考)

すべてのJ-POPはパクリである (~現代ポップス論考)

 

 

極意:進歩し続けるための、意識の持ち方

大前提として、事実をそのまま受け入れることが必要。少なくとも、適応規制をしてしまっているときにその事実を認識すること。適応規制を完全に避けられないとしても。自分を客観的に見ることが適応規制から抜け出すチャンスとなる。

これができないごまかしばかりの人間は論外。前の記事に書いた悪循環を引き起こす。

最 も重要な事実の一つが、現状の大部分は自分の行為に大きく依存するということ。行為を変えれば状態は変わる。状態に対する感情と行為は別。現状を悲しいと 思おうが楽しいと思おうが、行為が同じなら状態はかわらない。現状が理想と異なるのなら行為にフォーカスすべし。感情的になるのは無駄である。程々にすべ し。

負の感情は行為を変えて現状を変化させれば解決する。目標の状態を正確に定義して、それをもたらす行為を具体化する。そして実践する。後はPDCA

この過程を冷静に行えている、ということに自信を持つべし。

状態に対してではなく、自分の過ちを認めて冷静に改善できているか否かに対して感情を持つ。できてるなら最高。常に成長し続ける最高の人間。できないならカス。こんなんじゃいかん、と思おう。

極意:物事を自然に進める

物事に高い質で取り組むためには,各手順で自然さを意識することが重要になる。

ここでいう自然というのは,あるがままで何も手が加えられていない,という意味の自然ではない。ある行為を行うにあたって,その理由が当然である,正当である状態を指す。

物事を進めるに当たっては,各手順の正当性を都度確認しなければならない。とはいえ,手順を繰り返していくうちに成功パターンが生まれてきて,理由を考えるまでもなく即実行,という状態になることが多い。たしかに,時間や労力の無駄を考慮すればパターン化は望ましい。

しかし,定期的にパターンを見直す必要がある。将棋に例えるなら,定石を疑う必要がある。将棋は定石を再検討し改良することで発展してきた。例えば藤井システム

藤井システムのように革新的でなくとも,自然に行動することは物事の質を高める。このことに関しては,中原永世名人が自然流と呼ばれたことが象徴的だ。彼は,奇をてらわず本筋の手を積み重ねることで,多くの勝負を制してきた。彼と同レベルに達するためには,各手順で,なぜその手順を採用するのかを徹底的に再検討する必要がある。

パターンが中原永世名人レベルになれば,パターンに行動を委ねるのは正解だ。しかしながら,彼が黄金時代を築いたのはパターンを進化させていたからであろう。パターンが進化するにつれ見直しの範囲は狭まるかもしれないが,見直しが必要であることには変わりがない。

この前提の下で,自然流で物事を進めるのが,人生の極意の一つである。自然という名前の通り,自然流は精神的負担が少ない。それは,行動の理由に不安がないため平常心で物事に取り組めるからである。

所謂,「できる人」は自然流であることが多い。筆者は自然流が「できる人」を生むのだと判断している。成功したければ自然流を身につけたらどうだろうか。

極意:能力を習得したいなら何周もするべし

 ある能力を習得したいなら,その能力に必要な事柄を一通り,大まかに,確認することが先決だ。これが一周目。習得したい能力の俯瞰図を脳内に作成するイメージ。意識的に行わなくても脳が自動でやってくれる。

 そして次が二周目。一周目よりある程度丁寧に行う。

 三,四周目以降どんどん丁寧にして行く。

 このような発想は次のような勉強法及び仕事術の書籍に載っている。有名かもしれない。

 上記のように何周もすることは能力習得の上で大変効果的だ。しかしそのときに忘れてはならないのが,数周した後に,部分的最適化を行うことだ。能力のある一部分を徹底的にマスターすること。その一部分を少ない労力と時間で行えるようにする。抽象的に表現するなら,浅く広くの後に深く狭くへ移行する。

 習得したい能力を,自分で基準を考えて分割する。このときに俯瞰が必要。一周目,二周目が俯瞰への準備。次に分割したそれぞれを最適化する。分割については以下の書籍がヒントになる。

 

 

グレインサイズの高め方

グレインサイズの高め方

 

 

 それが完了すると習得したかった能力は,以前に比べて習得が容易になっている。それは,能力全体をある程度まとまった単位の結合として捉える事が可能となったからだ。この状態で習得するまで何周もする。

 このような手法は様々な能力開発において暗黙に用いられている。


 例えばボイストレーニング
https://www.youtube.com/channel/UCQ07ZfXUOCmtPMq
 例えば自動車の運転技術。筆者はギアチェンジだけをハリボテマシンで猛練習したのだが,その後教習が格段に楽になった。

 この過程全体を終えるには,それぞれの段階でいくつかのコツがある。
 それについてはこのblogで今後触れるであろう。
 
 以上に述べたようなことは基本的に思える。しかしながら,基本中の基本であるこのことを実践せずに,いっこうに能力習得が進まない人間を頻繁に見る。非常にもったいない。


字をきれいに速く書く

 知的な作業を行う際には,紙に書いたりキーボードに打ち込んだりとメモをすることが欠かせない。これらの作業の効率は,筆を走らせる速さ,打ち込む速さを高めることで大きく改善する。

 特に筆を走らせる際には,日本語であれば行書,英語であれば筆記体を習得することが大いに役立つ(子供のときに書道を習ったり,中学生が筆記体を繰り返し練習するのは,この点からいえば,彼らの知的作業能力を高めるのに非常に有意義なことである)。

 行書を習得する際にはこの本が役に立った。

 

たった10分で身につく きれいな字を速く書く技術 (中経の文庫)

たった10分で身につく きれいな字を速く書く技術 (中経の文庫)

 

 

 筆記体を習得する際には以下のサイトが役に立った。

http://donnayoung.org/penmanship/cursive-handwriting.htm
このサイトで練習プリントを印刷することができる。

 初心に帰ることがこれからを充実させてくれる。